特許法の目的は、競合他社から権利行使されることを防止し発明を保護することです。発明の実現、特許出願書類の作成、特許の申請手続きの代理、ドイツ特許商標庁および欧州特許庁での特許付与まで誠心誠意サポートいたします。さらに、異議申立や無効審判の手続きにおいて、競合他社の既存の知的財産権の侵害の攻撃と防御のアドバイスや代理をいたします。
発明を保護するための最初のステップは、適切な保護範囲の特許出願を起草することです。したがって、発明者の意向を踏まえ出願対象となる開発技術と関連する技術分野の先行技術を調査し、お客様の保護範囲を最適に明確に定めています。各技術分野の各専門家が、特許出願人が特許を受けようとする発明を特定するために必要と認める事項のすべての記載をお客様とともに作成し、お客様の発明をご希望の特許庁に速やかに出願しています。
特許出願後、ドイツ特許商標庁または欧州特許庁での特許取得手続きが行われます。特許出願をし、特許庁における審査を経て、特許庁から特許権が付与されるまで、長年にわたる経験と実績をもとに、様々な問題についての適切なアドバイスをし、代理人を勤めています。
弊所は、異議申立手続におけるお客様の代理人として精一杯尽力いたします。欧州特許に対する異議申立ては、欧州特許公報での特許付与から9か月以内に競合他社から異議を申し立てられ知的財産権が争われることや、競合他社の特許付与が争われることは決して珍しいことではありません。弊所には、深い専門知識と長年の経験を兼ね備えた弁理士により、お客様にとって最良の結果が得られるよう、そのご要望ごとに、独自性、柔軟性および細やかな配慮をもって対応いたします。
特許だけでなく、実用新案も重要な産業財産権です。特に、産業財産権を取得するために、ドイツで実用新案を迅速かつ費用対効果の高い方法で登録することは、保護の拡大および権利行使する際の重要な手段です。特許及び実用新案の出願に関するアドバイス、出願書類の作成、登録手続きの実施、競合他社の実用新案権に係る審決取消訴訟、自社の実用新案権に対する防御について等、実務経験豊富な弁理士が詳細にアドバイスいたします。
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